会長挨拶
司法書士 -身近な法律家-
岐阜県司法書士会のホームページにお立ち寄り頂き、ありがとうございます。
会長の大場武志と申します。
司法書士は、身近な暮らしの中の法律家として、法務局へ提出する不動産及び商業登記手続きなどの登記申請手続きの代理、供託所への供託手続きの代理、裁判所への提出書類の作成業務などを中心とした法律事務を行ってきました。
認定司法書士においては、簡易裁判所において民事訴訟手続きの代理権が付与されており、裁判手続きを代理して、多重債務問題や消費者問題など、様々な金銭トラブルなどに対して、その解決の支援を行っています。
司法書士が社員となり20年前に設立した団体で、成年後見の専門家集団である公益社団法人成年後見センター・リーガルサポートは、社員が成年後見人などに就任することにより、多くの高齢者や障がいをもつ方を支援してきました。
このように司法書士は、登記、供託、訴訟その他の法律事務の専門家として国民の権利を擁護し、自由かつ公正な社会の形成に寄与することを使命としており、登記や後見業務にとどまらず、経済的に困窮する方への支援、離婚や子供の権利などの家庭内問題への関与、セクシャルマイノリティの方への法的な支援など、くらしの中で生じる様々な問題に対しても法律事務を通して解決への支援をしています。
これからも、市民の皆さんの身近な相談相手として司法書士は寄り添っていきますので、ぜひ、お近くの司法書士に、お気軽にご相談下さい。
岐阜県司法書士会
会長 大場 武志